[かむカム08号/1994年12月]より 歯のまめ知識かむカム童話

マー君の不思議な「ベロ」

マー君は、ユリ組の年中さんです。いつもママに
”どうして〃”どうして””なんで””なんで”

ある日不思議な発見をしました。
ベロの先が、硬くて石のようなものが、
口の中にはいってくるとつぎのように言いました。

「マー君、マー君、今硬い石が口の中にはいってきたようー。
飲んではいけないようー。すぐに出した方がいいよー。」
とマー君に教えます。

”アレッ”とてもおいしいマー君のベロは、アマーイ、アマーイ、
ケーキの味を教えてくれます。

「ウアーウアー、うれしいなーうれしいなー。」
マー君はうれしくて踊りたくなりました。

そして、ケーキをまたまた食べたくなります。
「マー君、甘いケーキばかり食べてると、ムシ歯菌がマー君の
歯をみんなぼろぼろにしてしまうよ。大きな穴があいて痛くなってしまうよ。」

マー君の頭の中で、正義のみかたハブラシマンが言いました。
”そうだ”歯が痛くなっては、大変、大変。

シャカシャカ、シュッシュッ、シャカシャカ、シュッシュッ、

マー君は、鏡をみて歯をみがきます。
マー君のベロは、何んでも教えてくれます。それは、からい
おせんべい、すっぱい梅干、にがいお薬、そして甘いケーキ、
おまんじゅうなど。でも朝からアメ、チョコ、ケーキばかり食
べないでゴハンにお魚、お野菜、納豆も食べようね。
ジュースのかわりに牛乳にすると強いからだになるんだよ。

さてよい子のお友達、次のことをぜひ守りましょうね。

食べたらハミガキしましょう。

おやつは、時間をきめて食べましょう。

寝る前は、おかしを食べないようにしましょう。

文 あびる のぶこ 絵 てらだ のぼる