[かむカム11号/1996年03月]より 歯のまめ知識かむカム童話

「8の日」のおはなし

歯は、どんな働きがあるのか知っていますか。
マー君の幼稚園は、毎月8の日は歯医者さんが来て、みんなのおロの中をみてくれます。

「どれどれむし歯があるかな。」
いつもやさしい先生は、にこにこしてみてくれます。

今日は、歯のはたらきについてお話しをしましょう。

1つ、前歯は、食物をかみ切り、奥歯は上の歯と下の歯で細くすりつぶし、唾液(だえき)とまぜ合って、ドロドロにしてゴックン、ゴックン。
よい子の皆さんは、よくかんで食べてますか。そうです。
20回〜30回はかみましょう。

2つ、”ア””イ””ウ””工””オ””サ””シ””ス””セ””ソ”
歯は声を出してお話しをする時とても大切な働きがあります。前歯がないとお話しをする時とても困ります。

「サクラがサイタ」が
「シャクラがシャイタ」になってしまいます。あれあれ、いきがもれてしまうからです。

3つ、最後は、とても大切なお話しです。
マー君は、じいーと聞きました。よーくかんで食べているあごのうんどうになり顔の形を血よくします。そしてかむ力がふえてくると”力”がもりもりジャンプも出来るし、かけっこは一番、うれしいことがいっぱいになります。

オリンピックの選手は、かたい食物何んでもすききらいなく、よくかんで食べてます。

かみかみごっくん、かみかみごっくん。

しかしむし歯があると歯が痛くてよくかめませんね。それに子供のむし歯は歯並びを悪くし、ひどい時は、ゆがんだ顔になるかもしれないと言います。

ゆがんだ顔は、いやだなあーいやだ、いやだ。
マー君は今日のお話を、ママとパパに言いました。
「よくかんで食べると、つよくなり運動選手になれるんだって。」

マー君は、1つ2つと言って30回よくかんで食べました。
「ゴハンが甘くておいしいよ。」おいしい、おいしい。

ママは言います。
「お肉、お魚、大根、人参、コンブ、ピーマン、色のついたお野菜も多くさんたべましょうね。食べたらハミガキするのも忘れないでね。」

さあみなさん、
”ゆびきりげんまん、うそついたら針千本のーます”

文 あびる のぶこ 絵 てらだ のぼる