[かむカム13号/1997年3月]より 歯のまめ知識かむカム歯のQ&A

Q : いつまでも健康な歯を維持するために、各年代に合わせたケアを教えて下さい。

A : 赤ちゃんの歯はお母さんのおなかの中にいる時から作られますので、お母さんのバランスのとれた栄養摂取が望まれます。歯科医にかかれるようになるまでは、母親自身が歯医者さんという気持ちでお子さんの口の中の健康管理に励んで下さい。

小学校に入学する頃になると永久歯が生えてきます。大人の歯並びの大黒柱ともなる6歳臼歯(第一大臼歯)の生えてくるのもこの時期です。この歯は乳歯列の最後尾のところに、生えかわらずに出てきますので、乳歯と間違えやすく注意が必要です。

乳歯列から永久歯列にかわる時に、歯並びが悪くならないようにいつもこどもの口の中をのぞくように心掛けて下さい。軟らかい食物が多いために歯肉の病気がこどもにも多くみられるようになっているのが現代の特徴です。

歯科医師'歯科衛生士の指導を受けた正しい歯のみがき方の習得が強く望まれます。

歯肉の病気はむし歯と違って一度に多くの歯を失う原因になりますので、予防のためのブラッシングには十分な時間が必要です。歯を失ったならば入れ歯で補充することです。そのまま放置すると歯並びが悪くなるばかりか、片寄ったかみ合わせになり、あごの関節にも悪影響を及ぼすのみならず、ひいては背骨が曲がるなど重篤な全身の病気につながらないとも限りません。たかがむし歯ですがされどむし歯でもあることを知って欲しいものです。