セルロイド柄と竹柄の歯ブラシ

 大正期には、セルロイド製の柄に豚毛を植えた歯ブラシが世界に輸出され、日本の歯ブラシの生産量は世界一だった。戦前の物資が不足していた時代は、セルロイドは火薬の原料になり、昭和17年には竹柄や木柄の歯ブラシが作られた。柄には、ライオン、資生堂、大和歯刷子などの名称や教練用、軍用などの字が刻印されている。

    セルロイド柄の歯ブラシ(ライオン)

  上は竹柄の歯ブラシ
  下の3本は木柄の歯ブラシ
  


電動歯ブラシ

人間は、文明の発達と共にものぐさになる。
歯ブラシが動く電動歯ブラシが発明され、外国製や日本製の製品が販売され人気がある。歯ブラシの部分が円を描いて回転するもの、前後に動くもの、毛先の動きと同時に超音波が出て歯垢をとるものなどが販売されている。歯ブラシの形態や材質は、時代の変化と共にに変わってきたことがわかる。

 

       
             

                                                 

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