| 明治中期 歯磨粉の宣伝幕 |
| 明治24年に発売されたダイヤモンド歯磨(発売元は平尾賛平、東京)、明治26年に発売された鹿印練歯磨(発売元は長瀬富郎、東京)、明治26年に発売された象印歯磨(発売元は安藤井筒堂、東京)は、当時の三大歯磨と言われた。 当時の象印歯磨の貴重な卸店の宣伝幕が残っている。
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| グリーンからホワイトへ |
| 昭和27年には、日本で初めてサンスターシオノギよりクロロフィル入り練歯磨が発売され香りはペパーミントであった。 昭和28年には、ライオンよりミント味のクロロフィルライオン練歯磨、クロロフィル水歯磨、スモカクロロフィル入り練歯磨が口臭除去エチケット歯磨として発売された。 緑色の歯磨は、アメリカや日本でも大流行し、昭和31年ごろまで続いた。 昭和30年代は、白い歯をイメージする“ホワイト”という名称ついた歯磨粉に変わっていった。 |
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| 現代の歯磨粉は薬効成分を加えたものに |
| 現代の歯磨粉は、薬効成分のある種々な薬品を加え、付加価値を売り物にしている。 むし歯予防には、フッ素を配合して歯質を強化したもの、キシリトールを配合して 酸の産生を抑制したもの、ハイドロキシアパタイトを配合し、初期のむし歯による欠損を再石灰化する歯磨粉が販売されている。歯周病予防には、デキストラナーゼという酵素を配合して、歯垢を分解したり、殺菌・抗菌作用のある成分を配合したもの、また、その他、口臭予防や歯を白くする作用、冷たい水がしみないように知覚過敏の治療効旺がある成分を加えたものなどが販売されている。 最近、炭酸カルシウムなどの基剤の入っていない水歯磨が、若者の人気になっている。 |
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