西洋の歯ブラシの始まりは?

西洋の歯ブラシの始まりは?

歯ブラシは、中国で宋の時代(960〜1279年)に考案されました。それは、牛の角、牛やラクダの骨などを柄に使い馬の毛を植えたものでした。この歯ブラシの元祖が、シルクロードを経てヨーロッパに伝わったのです。ヨーロッパの上流階級は、馬や豚の毛を植え、柄は象牙、動物の骨、金、銀を使っていました。高級品では、柄の表面にアコヤ貝などで装飾したものもあります。18世紀頃の歯ブラシは、毛束が密に植えられ通気性がわるく不潔なものとされていました。当時、庶民は、歯みがきも余りせず歯の手入れもしない人が多く、むし歯や口臭もひどかったと言います。1935年にアメリカのデユポン社がナイロンを開発し、歯ブラシに使い世界中に広まったのです。

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19世紀の西洋歯ブラシ

所在地

横浜市中区住吉町 6-68
神奈川県歯科保健総合センター(神奈川県歯科医師会館) 7 階
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