
ホームホワイトニングvsオフィスホワイトニング
- 執筆者
- 神奈川県歯科医師会会員・横浜市歯科医師会会員 伊東聡
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2026/06/08 - 歯とお口の基礎知識
近年、歯の美しさに対する関心が高まっていることに伴って、歯科医療でもホワイトニング治療を希望される方が増加しています。
ホワイトニングには主に「ホームホワイトニング」および「オフィスホワイトニング」の2つの方法があり、それぞれに特徴があります。
この2つのホワイトニングとはいったいどんなものでどんな違いがあるのかお話ししますのでぜひ正しく理解を深めていただければと思います。
お家で行う「ホームホワイトニング」
「ホームホワイトニング」というのは、歯科医療機関で作った専用のマウスピースと処方された薬剤を用い、自宅で治療を行う方法です。
一定期間、継続的に実施することで、歯の色調が徐々に白く改善していくことが期待されます。
【主な特徴】
・自宅で治療可能であり、時間の制約が比較的少ない
・白さが比較的長期間にわたり維持されやすい
・自然な色調変化が得られやすい
【注意点】
・使用時間や継続状況など、自己管理の状況が治療効果に大きく影響する
・しっかりとしたホワイトニングの効果を得るためには、自分自身で正しい使用方法を守り、継続的に実施することが重要
・一時的に歯がしみる症状が生じる場合がある
歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」
いっぽう「オフィスホワイトニング」というのは、歯科医療機関で行います。歯科医師または歯科衛生士が、専用の薬剤と機器を使用して治療していく方法です。
こちらはホームホワイトニングにくらべ、比較的短期間で歯の色調改善が期待できることが特徴です。
【主な特徴】
・短期間で効果を実感しやすい
・医療従事者の管理の下で実施されるので、安全性に配慮した施術が行われる
・重要な行事がすぐに控えているような場合にも適している
【注意点】
・一時的に歯がしみる症状が生じる場合がある
・ホームホワイトニングと比較すると、知覚過敏症状が生じやすい傾向がある
・治療後、時間が経つと色調が後戻りするのがホームホワイトニングより早い。
・複数回の施術を要する場合がある
ホワイトニングを希望される方へ
ホワイトニングの効果や経過には個人差があり、歯質、着色の程度、口腔内環境、生活習慣、使用状況等により異なります。
また、むし歯や歯周病等の治療を優先すべき場合もあります。
ホワイトニングを希望される場合には、事前に歯科医師による診察および十分な説明を受けた上で、ご自身の生活スタイルや管理状況に適した方法を選択することが重要です。
また、ホワイトニングを安全かつ適切に受けていただくためには、歯科医療機関において専門的な管理のもとで実施することが重要です。
特にホームホワイトニングにおいては、歯科医師の指示を守り、適切に使用することが、良好な治療結果につながります。
市販製品や自己判断による使用については、口腔内トラブルを招くおそれがあるため、十分にご注意ください。
ご不明な点がございましたら、かかりつけ歯科医師にご相談いただくことをおすすめいたします。
(いとう歯科クリニック 栄区歯科医師会 伊東聡)
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伊東聡神奈川県歯科医師会会員・横浜市歯科医師会会員
いとう歯科クリニック



