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2019年度 歯科医がおすすめする ベスト歯ブラシアワード

2019年度 歯科医が選ぶ ベスト歯ブラシアワード

毎日あたりまえのように使っている歯ブラシ。売り場には何十種類という数の歯ブラシが並び、それぞれに形やサイズ、ブラシの種類などが異なります。実は、どんなにたくさん磨いても、ご自身のお口と歯の状態に合っていなければ、効果が発揮されません。 今回、神奈川県歯科医師会では「ベスト歯ブラシアワード2019」と題して、自分に合った歯ブラシ選びに役立つコンテンツとして、目的別に歯科医師がおすすめする歯ブラシのランキングを発表いたします。

ランキング結果

歯ブラシ選びの基本

歯ブラシ選びの基本
ヘッド

ヘッド(毛が生えている部分)の大きさは、上の前歯の幅2本分ぐらいが目安です。あまり大きいと、奥歯まで届かなかったり、広い範囲にあたったりするので、磨けたような気持ちになってブラッシングがおろそかになってしまいます。小さすぎると、たくさん動かさなければいけなくなるので、磨き忘れ、磨き残しの原因になります。ご自身の口腔内に合ったサイズの歯ブラシを探してみましょう。

ハンドル

持ち手の形態は大きく分けると2種類あります。細くて真っ直ぐなものと、太めでゴムなどが付いているものです。歯を磨いている時につい力が入ってゴシゴシ磨いてしまう方は、細くて真っ直ぐなものをお勧めします。握力に自信のない方は、柄が太めで握りやすいものが適しています。どちらを選ばれた場合も、ペンを持つ時の持ち方で、脇をしめて磨きましょう。

毛の硬さは、柔らかめ、普通、硬めとあります。一般的には普通のものをおすすめしますが、お好みで硬め・柔らかめのものを使用していただいて構いません。しかし、柔らかめ、硬め、等と表記があっても、毛の長さ、植毛密度、毛先の形態により使用感が全く異なる場合がありますので、注意が必要です。 毛先の種類は、真っ直ぐカットされたものと、毛先が細くなっているものがあります。真っ直ぐカットされたものはゴシゴシ磨ける感覚があり、硬めの磨き心地である場合が多く、磨き心地が比較的持続します。毛先が細くなっているものは、細かいところまで毛が届く感覚があり、優しい磨き心地であることが多いですが、磨き心地も擦掃効率も持続しない傾向にあります。どちらも交換の目安は「約2週間」です。