[かむカム4号/1992年7月]より 歯のまめ知識かむカム歯のQ&A

Q : 歯肉炎、歯周病は何歳位から起こるのでしょうか。

A : いつも口の中が汚れている子ども達は、5歳前後から歯肉炎が徐々に始まり、
歯槽膿漏がじわじわ起きてきます。

厚生省の歯科疾患実態調査(昭和62年)によると5歳〜14歳で33%小中学生の三人に一人が歯肉炎・歯周病にかかっています。即ち、子ども達は歯周病(歯槽膿漏)になる予備軍なのです。又年齢が高くなるにつれ歯周病も増えてきています。
15歳〜24歳の3人に2人、25歳〜34歳の4人に3人が歯肉炎に、そして45歳〜84歳になるとそのピークは55歳前後で同時に歯周炎で困っている人も多くなっています。

成人が歯を失う状況

歯が抜け落ちる大半が歯槽膿漏によるものとみられます。即ち本来上下28本ある歯のうち、平均して40歳で3本の歯が抜け、50歳で5.2本、60歳で12.2本、70歳になると21.1本の歯が抜け落ちてしまいます。

高齢者の多くが食べる楽しみ、咬んで味わう楽しみが出来ないのではないでしょうか。