デンタルフロスの正しい使い方は?

執筆者
神奈川県歯科医師会会員・横浜市歯科医師会会員 續 宏之

いまや歯みがきタイムに欠かせない存在なのが「デンタルフロス」。
でも、案外ちゃんとした使い方がわからず、なんとなく使っている人も多いのでは?
そこで、デンタルフロスの正しい使い方について、
専門家がわかりやすくお教えします。

 

県民の皆さん向けに、デンタルフロスの基本的な使い方をわかりやすく説明します。
デンタルフロスは、歯ブラシでは届かない歯と歯の間の汚れを落とすための道具です。
毎日のケアに取り入れることで、虫歯や歯周病の予防につながります。
フロスは一本の糸のように見えますが、実際にはそうではなく、多いものでは300本近い糸の集合体です。
その多くの糸で汚れを絡めとるイメージです。

 

フロスの使い方

  1. フロスを40cmほどの長さに切る
    フロスは40㎝ぐらいが使いやすい長さです。切ったフロスは、両手の中指に2 ~3回巻きつけ、人差し指と親指で1~2cmの間隔を保ちます。
  2. 歯と歯の間にやさしく入れる
    勢いよく押し込まず、ノコギリを引くように少しずつ動かします。
  3. 歯の側面に沿わせて動かす
    歯の根元まで入れたら、歯の側面に沿って上下左右に動かし、汚れをかき出します。
  4. 隣の歯も同様に
    1か所ごとにフロスのきれいな部分を使いましょう。
  5. 毎日1回、できれば就寝前に
    歯みがきの前後どちらでも構いませんが、習慣化が大切です。

 

ワンポイント・アドバイス

  • 初めての方は持ち手付きフロスU字型やY字型のプラスチック)がおすすめです。
  • フロスを使ったときには出血することがありますが、多くは数日でおさまります(続く場合は歯科受診を)。
  • 毎日のフロス習慣で、お口の健康を守りましょう。

 

執筆者情報
續 宏之
神奈川県歯科医師会会員・横浜市歯科医師会会員
つづき歯科クリニック院長

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